アニメ
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※本記事は2017年5月に刊行された『アニクリ(アニメクリティーク)vol.6.1「四畳半神話体系×夜は短し歩けよ乙女」(小冊子本) 』ならびに2019年5月刊行の『アニクリ6s「アニメにおける線/湯浅政明総特集号」』に寄稿・掲載された文章を若干の加筆修正をした…
第9話『星祭りの夜に』 今回からBD-BOX最終3巻収録内容です。7話から続いていたばななのエピソードと戯曲『スタァライト』の全体像がおぼろげに見えてきた回でした。最終巻のトップバッター回として、今まで伏せられていた情報が開示されていくのに、こちら…
話数単位で選ぶ、TVアニメ10選。 毎年放映されたTVアニメの中から話数単位で面白かった回を選ぼうという有志ブロガー企画。 新米小僧の見習日記さんが集計されている、年末の恒例企画です。 「話数単位で選ぶ、2019年TVアニメ10選」参加サイト一覧: 新米小僧…
誰かが誰かと向き合えば、そこに物語は生まれる。これはそんな些細な物語だ。この所(20年秋)『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』を面白く見ている。サンライズが制作する「ラブライブ!」シリーズの第三作にして「ラブライブ!」の冠を脇に…
ヒーリングっど♥プリキュア13話。約二か月ぶりの放映再開。新型コロナウィルスの影響で予期せぬトラブルに見舞われたが、ようやく話が再始動した。前回のヒキから、ひなたがプリキュアを続ける意味を見つける回。コンテ演出は志水さん二回目、作監は美馬さん…
ヒーリングっど♥プリキュア12話。新たなる強敵、バテテモーダ登場回。ここまでが例年通りだとBD-BOX1巻収録分。脚本は広田さん2回目。コンテ・演出が村上貴之さんで作監が下谷美保さん、角田茉央さん。多分、グロス担当回でスタジオガッツの制作。やはり、と…
ヒーリングっど♥プリキュア11話。プリキュア・ヒーリング・オアシス初披露回。前回に引き続き香村さん脚本、絵コンテは角銅さん2回目。演出は演出助手としてシリーズを支えている髙戸谷一歩さん。作監は姫プリから参戦している松浦仁美さん。プリキュア初参…
ヒーリングっど♥プリキュア10話。校外学習回。脚本はローテが一周して香村さん。絵コンテは大畑さん2回目。演出ははぐプリからシリーズに参戦してる関暁子さん。作監は森亜弥子さん・高野ゆかりさんの共同。敵の同時多発襲撃に対してキュアグレース(のどか)…
ヒーリングっど♥プリキュア9話。4話にも出てきたららぽーとならぬ、ゆめぽーとでひなたメインのドレスアップイベント回。脚本はシリーズおなじみの伊藤睦美さん、絵コンテはトンチキなギャグ演出が得意な土田豊さん、演出は川崎弘二さん、作監はシリーズベテ…
ヒーリングっど♥プリキュア8話。ちゆのスランプ(イップス)回。前回ののどかがそうだったように、今回はちゆの内面とその問題点が掘り下げられたエピソードかと。脚本はプリキュア初参戦の金月龍之介さん、絵コンテも初参戦、出崎監督の弟子筋、西田正義さ…
ヒーリングっど♥プリキュア7話。新たなる「マスコ(ミ)一族」、益子道男登場回(プリ5やハピチャの増子さんたちとは別苗字)。とはいえ、第三者の視点からのどか・ちゆ・ひなたの三人の関係性を裏打ちするエピソードだった感じ。脚本は広田光毅さん、演出…
ヒーリングっど♥プリキュア6話ラテを軸に母への思慕が語られたエピソード。脚本はワンクッションおいて香村さんにもどり、演出は角銅博之さん、作監は赤田信人さんとベテラン勢の担当回。親思う心に勝る親心といった所か。のどかが年不相応に達観してる分、…
ヒーリングっど♥プリキュア5話。三人で水族館回。序盤の組み立てを終わって、サブライター脚本回の一発目。高橋郁子さんは直近の仕事だと「聖闘士星矢 セインティア翔」のシリーズ構成。アニメより舞台脚本のキャリアが多い方。個人的な視聴履歴だと「二十面…
※この回、キャラ名を盛大に間違えて呟いてましたので、ここだけつぶやきを再掲せず、該当箇所をコピペ修正しています。それ以外はつぶやきを使用してます。 ヒーリングっど♥プリキュア4話。 キュアスパークル爆誕回。 ちゆとペギタンは「互助」だったけど、…
ヒーリングっど♥プリキュア3話。キュアフォンテーヌ誕生回。のどかとラビリンが思いを同じくする者として描かれるのに対して、ちゆとペギタンは「互助」、お互いに助け合う者という面が強調されて描かれているように思うなど。反面、相手を思いやるから自分…
ヒーリングっど♥プリキュア2話。改めて、のどかとラビリンの関係性をなぞる回。桜の花びらが印象的に舞っているのに象徴されるように、出会いがお互いの運命を変えていく事が表されたエピソードだったのかなと。のどかがパートナーとなれた裏付けもしっかり…
【はじめに】 Twitterで呟いた「ヒーリングっど♥プリキュア」の感想です。 ツリー形式にして呟いてましたけど、さすがに長くなってきましたのでブログの方で1話ごとに保管していきます。本放送も再開も決まりましたし、感想と並行してボチボチやっていければ…
今年もやってまいりました。話数単位で選ぶ、TVアニメ10選です。 毎年放映されたTVアニメの中から話数単位で面白かった回を選ぼうという有志ブロガー企画。 新米小僧の見習日記さんが集計されている、年末の恒例企画です。 「話数単位で選ぶ、2019年TVアニメ…
それもまた、伝説に過ぎない──既に消えた街、かつてあった街のひとつに過ぎないのだ。 ~恩田陸『EPITAPH東京』より~ 今、改めて「東京」が見つめ直されている。漠然とした印象ではあるが、ここ1、2年の創作業界のトレンドとして再び「東京」がフォーカスさ…
さて、今年もやってまいりました。話数単位で選ぶ、TVアニメ10選です。 毎年、放映されたTVアニメの中から話数単位で面白かった回を選ぼうという企画。 新米小僧の見習日記さんが集計されている、年末の恒例企画です。 「話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選…
第8話『ひかり、さす方へ』 ここまでがBD-BOX第2巻収録内容。三幕構成といいますか、1巻収録内容ラストエピソードである4話で華恋とひかりの「約束」が確かめられたのを受けて、ひかりサイドの物語背景が明かされた回でもありました。前回のばななの背景に引…
第7話『大場なな』 この物語の全容が「少しだけ」明らかになった回。大場ななというキャラクターを通じて描かれる、その内容は予想外というよりはわりと予想の範疇に収まった感じでしょうか。舞台版を見ていると、ばななが一番闇が深い人物だったので何かあ…
第6話『ふたりの花道』 香子と双葉回。作中のカップリングの中でも一番分かり易いかつ付き合いの長い二人を描いたエピソードでした。反面、主役の二人が今までで一番出番のなかったわけですが、物語的には大きな動きも。シリーズの折り返し地点ということも…
第5話『キラめきのありか』 ここからBD-BOX第2巻収録内容。ソフトの収録内容から、TVアニメの構成が三幕構成である可能性が強くなってきていますが、今回のエピソードも「序破急」でいう所の「破」の始まりを示すようなお話だったのかなと思います。メインは…
第4話『約束タワー』 ここまでがBD-BOX第1巻収録内容。エピソード的にも第一幕終了というようなお話でした。初のレヴューシーンがない話数でもあったわけですが、今回も気になる箇所は今まで通りたくさんあった感じ、でしょうか。ついに舞台版とのリンクも強…
第3話『トップスタァ』 今度こそ「This is 天堂真矢」な回でした。や、今回はちゃんと注目しますよ? もちろんそれだけじゃなく、ここに来て一気にさまざまなトピックを開放してきたので、情報整理が大変な話数でした。そんな所でメインを踏まえつつ、拾える…
今回は手短な関連記事です。 今年の2/24〜3/11の期間、秋葉原のアキバCOギャラリーで「バンドリ!」&「レヴュースタァライト」STOREという企画ショップが開催していました。「バンドリ!」&「レヴュースタァライト」STORE|ブシロード公式サイト筆者はスケ…
第2話『運命の舞台』 最後の最後で衝撃が走った回、と言えるでしょうか。あ、もちろん「This is 天堂真矢」の方ではなく。あれはあれで面白かったですけども、今回の感想でメインで語りたいのは別のところにあります。 www.nicovideo.jp 今回の感想ではその…
いやもうね、ちょっとアカンです。とんでもないものが始まってしまいました。 7/13に放映された「少女☆歌劇レヴュースタァライト」 第1話『舞台少女』 皆さんご覧になっていますよね。なに、ご覧になってない?今ならYouTubeの公式チャンネルで1話が配信にな…