ヒーリングっど♥プリキュア2話。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
改めて、のどかとラビリンの関係性をなぞる回。桜の花びらが印象的に舞っているのに象徴されるように、出会いがお互いの運命を変えていく事が表されたエピソードだったのかなと。
のどかがパートナーとなれた裏付けもしっかりと取っている。 pic.twitter.com/hNH7RGBPP1
このツイートでもいったように「(病床に臥していたから)今までなにも出来なかったからこそ、出来ること、やりたいことをやる」って意識が非常に強く働いている子なので、誰かに必要とされたら、喜んでやるんだろうという「危うさ」は少なからずあるよね。https://t.co/2oDJO2ePTu
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
その証拠に、ちゆが既に指摘しているように「今まで運動をやってこなかったゆえに、自分の稼動限界を知らなくて、やりすぎてしまう」可能性がのどかにはあるわけで、プリキュアになって誰かの役に立てるのはいいけど、かかる身体的負荷を考慮せずに、反動がやってくる展開は今後間違いなくやりそうだな
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
ついでに、地球の環境がビューゲンズに脅かされることと自分が病気だったことを重ね合わせている所ものどかのプリキュアをやるバックボーンとなっている分、彼女のヒロイズムが周囲に対する「恩返し」的な側面は強くあるか。「生きてるって感じ」って彼女の口グセからもそれは分かる感じ。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
のどかはその長期の入院生活から無意識に周囲から「生かされている」という意識を持っていて、その助けがなければ「生きていけない」のもなんとなく感じ取っているように思う。地球上に生きている分、多かれ少なかれ人は互助の中で「生きている」けど、彼女の場合はそれを常に実感していたのでは。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
だからこそのどかにとっては、一人で立って走ることも「生きてる」と実感するのは、他人の支えなしで動けるというのがとても大きそう。誰かに頼って生きていることを知っているから、自分のことは一人で出来るようになりたい。「生かされている」から「生きる」の転換はドラスティックな変化なのかと。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
ただ物語を能動的に動かしているのはラビリンたちヒーリングアニマルという印象が強いので、その分、のどかたちにラビリンたちの持っているテーマの解を持たせているように見えるなあ。ラビリンの地球の役に立ちたい意識はのどかの意識と結びついているわけだし。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
のどかを理解することがラビリンの成長へも密接してるから、巧みな構成してるよなあと思う。のどかの接し方がそのままラビリンの地球に対する思いと重なってるから、彼女と関係性を築くことが地球とどう向き合っていくかという全体の軸にも繋がってる。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
のどか自身の行く末も今は必要とされているからという点で一番やりたいこと=プリキュアなわけだけど、ちゆやひなたと交流することで変わっていきそうな気もする。ヒーリングアニマルたちのテーマをのどかたちが解いていく形ならば、その逆もあり、人間サイドで個々の問題を解消していく形にもなりそう
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日
思春期の危なっかさを、どのようにその人物の人間性に形成していくか、という辺りが「半人前の」ヒーリングアニマルたちとともに描かれていきそうだから、この先も期待できそうよね。のどかに悠木碧さんが声を当ててるのも、そういう背景があるからこそだろうし、悠木さんにしか出来ない演技だったかと
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月9日