【はじめに】
Twitterで呟いた「ヒーリングっど♥プリキュア」の感想です。
ツリー形式にして呟いてましたけど、さすがに長くなってきましたのでブログの方で1話ごとに保管していきます。本放送も再開も決まりましたし、感想と並行してボチボチやっていければと思いますのでどうかよしなに。
以下より感想です。
ヒーリングっど♥プリキュア1話。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
SDが「怪談レストラン」の池田洋子さん(プリキュアシリーズにも多数参加)、シリーズ構成が「動物戦隊ジュウオウジャー」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のメインライター、香村純子さんなどメインスタッフをほぼ女性で固めてきた史上初の作品 pic.twitter.com/BwrmgXIpsj
特に香村さんは子供の時よりのスーパー戦隊ヒーローファンという方なのでプリキュアには格好の人材ですね、すでに何度か各話脚本などで参加してますけど、満を持してシリーズ構成に就任。各話の時より見せてたドラマの組み立ての巧さが今回も際立ってた感じ。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
主人公、花寺のどかのバックホーンを要所要所に織り込みつつ、物語全体の主軸は実の所、ラビリンを始めとするヒーリングアニマルたちの成長譚に当ててるのが、新機軸な印象。1年を通じて、妖精たちものどかたち同等のメインキャラクターであるのをきっちり明示してるなあと。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
プリキュアと妖精たちの関係性が主軸であるとすると、毎年恒例の追加戦士パターンを選択しない可能性もありそうだけど、この辺は売り出す玩具の販売戦略とかも絡んできそうなので、とりあえずは静観って所かな。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
のどか自身が「人の役に立ちたい」「自分に何ができるか」っていう思いの源が、これらののどかがすこやか市に引っ越してきた事情と掛かってるのを台詞と描写でさりげなく見せているの、非常に丁寧だな。すこやか市「だから」、のどかは元気でいられるってわけで…。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
そういう点でもアバンで「ここから私の最初の一歩」って言ってるのも、結構重要だよね…。同様にヒーリングアニマルたちが「運命の出会い」と絡めて語るのと合わせても、非常に。ちゆとひなたと、学校で顔を合わせるのに先立って出会っているのもまた「運命」なわけだし。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
「生きる」事の重みに実感を持っているから、「生きる」事を脅かすビョーゲンズたちに立ち向かうという組み立てもスマートだし、のどか(とラビリン)の主人公像を1話できちっと提示できている。むしろラビリンの方が主人公的な「アツさ」を持っているのが興味深くもあり。ヒーローの描き方が巧いなと
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
というか、物語を支える設定説明を最小限に抑えて、キャラクター(主役)の行動理念や描写を優先して描けるの、簡単なようで難しいからね。提示はされてるけど、初回では語らずに後で触れるようにしているのも、展開のペース配分がしっかりしてる印象を受けるし。先が楽しみな初回になっていたかなと。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
次回はワンクッション置いて、転校回でラビリンの関係性やクラスメートを掘り下げる回なのも、物語をしっかり組み立てる印象があって、楽しみですね。冒頭の台詞からすると、ラテは花寺家のペットとして住むことになりそうよね。先々の仕込みや会話がちゃんと楽しいシリーズになればいいな。
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日
ここ2,3年、プリキュアシリーズは途中脱落気味なので、完走できるような出来になってくれればいいな。香村さんも長期シリーズに慣れてる貴重な人材だろうから期待したい
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2020年2月2日