ヒーリングっど♥プリキュア Karte.5 (Twitter)

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ヒーリングっど♥プリキュア Karte.4 (Twitter)

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※この回、キャラ名を盛大に間違えて呟いてましたので、ここだけつぶやきを再掲せず、該当箇所をコピペ修正しています。それ以外はつぶやきを使用してます。


ヒーリングっど♥プリキュア4話。
キュアスパークル爆誕回。
ちゆとペギタンは「互助」だったけど、ひなたとニャトランは「補完」よね。考えるより先に体が動いてしてしまって、わりと行動が支離滅裂になりがちなひたなに対して、意外と頭の回転が早く計算高い行動をするニャトランという組み合わせ。
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お互いノリが良い反面、細やかな所で迂闊だったり、後先考えない所が似通っているので、「二人でひとつ」感がとても強いなあ、と。けどちゆとペギタンのコンビとは反対に、ニャトランがひなたを導く格好になっているのが、対比構造として明確に表れている印象。やはり比重として妖精がメインっぽい。



のどかはやりたい思いと出来る事のギャップがあり、
ちゆは頼りにされる分、自分を押し殺していて
ひなたは理性より感情が先に出てしまう。

ラビリンは思いは強いが、一人では無力で
ペギタンは自分を大事にするあまりに、引っ込み思案で
ニャトランは頭の回転が早い分、利害を考慮しちゃう。



ひなたとニャトランに話を戻すと、二人は「感性」で結ばれているけど、感情に自分の利害を乗っけてくるニャトランは、思考が感情に追いつけないひなたの直感的な行動力を「気に入った」って言ってるの、自分にはないものだと思ってる節は少なからずあるよね…。

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逆に感性の塊のひなたはニャトランの頭の良さ、というか狡猾さが「重し」になって、欠点が補完されると言う展開は今後ありそう。その場の感情に走ってしまう分、視野狭窄、猪突猛進になってしまう真っ直ぐさが美点でもあり欠点でもあるから、ニャトランがブレーキ役を担いそうだ。よく出来た組み合わせ



ラビリン⇔シンドイーネ(理性⇔独善)
ペギタン⇔ダルイゼン(知性⇔怠惰)
ニャトラン⇔グアイワル(感性⇔傲慢)

だけど、これがプリキュアとの対比になると
のどか⇔ダルイゼン
ちゆ⇔シンドイーネ
ひなた⇔グアイワル

で、多分のどかたちの陰の部分を突き刺す構図になってるのではないかと。



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ヒーリングっど♥プリキュア Karte.3 (Twitter)

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ヒーリングっど♥プリキュア Karte.2 (Twitter)

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ヒーリングっど♥プリキュア Karte.1 (Twitter)


【はじめに】
Twitterで呟いた「ヒーリングっど♥プリキュア」の感想です。
ツリー形式にして呟いてましたけど、さすがに長くなってきましたのでブログの方で1話ごとに保管していきます。本放送も再開も決まりましたし、感想と並行してボチボチやっていければと思いますのでどうかよしなに。
以下より感想です。



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音楽鑑賞履歴(2020年5月) No.1376~1381

月一恒例の音楽鑑賞履歴。

6枚。最近では聞けた方ですね。
4月末からほぼ5月いっぱいの緊急事態宣言を経て、予断は許さないけど徐々に日常が、以前の形ではないにせよ、戻り始めてきているこの頃。自分はまあ、仕事も日常もあまり変化はなかったのですが(苦笑。それはともかく。今年上半期はコロナショックの影響があって、ぽっかりと穴が開いた感じになっていたのがようやく「今年度」が始まったような、変な感覚に陥っています。まあ、なんにせよ色々ありますが、世間が良い方向に向かえる、日々を平穏に過ごしたいところ。
5月はなんとなくチル&サイケな趣です。ドゥルッティ・コラム特集といいますか、そんな感じです。毎回言ってますがもう少しペースを上げていきたいですね、時間をうまく使いたい…。

というわけで以下より感想です。


Room on Fire

Room on Fire

  • アーティスト:The Strokes
  • 発売日: 2003/10/28
  • メディア: CD

・03年発表2nd。前作の録音よりも音がクリアになった感はあるが、空間の捉え方が前作よりも騙し絵的に妙な配置の仕方をしている印象がある作品。楽器やボーカルの鳴りを意図的に配置を偏らせたり、ドラムを強調したり、演奏の一体感より凸凹感が強調されているように聞こえる。妙な酩酊感がある音。
曲によっては不思議な遠近感があり、時には上下左右の境が曖昧になって、無重力空間で演奏しているような感覚に陥るのには、ある種のサイケさを感じるか。演奏自体は前作に続きシンプルな分だけ、サウンドミックスのいじくり方が前作以上に変なんじゃないかとも思える。統一感よりも分散感が強い。
あえて、ガチャガチャしたサウンドにしているのがアングラ的というか、バンドサウンドの洗練という所から背を向けているようにも思えるし、シンプルなサウンドから来る快楽性みたいなものも、なにか切り離された感もあって、早くもバンドの実像を掴ませない方向に舵が切られた一枚ではないかと。



Join With Us

Join With Us

  • アーティスト:Feeling
  • 発売日: 2008/04/08
  • メディア: CD
08年発表2nd。クイーンや10ccなどなど70年代の英国ポップの趣を現代的なものにアップデートしたバンドの第二作。ピアノとコーラスによってポップに響かせる作風が発展して、楽曲によってはシンセやエレクトロニクスを導入して、よりトレンディなサウンドを志向した内容となっている。
英国ポップらしい、分厚いメロディラインをコーラストとも煌びやかに響かせる作風は健在で、重厚なポップサウンドが楽しい作品である一方で、前作以上にアッパーな印象が強く、その狂騒さを過剰と捉えるかどうかで評価は分かれてきそうだ。バンドとしての試行錯誤が見え隠れし、二作目の難しさも滲む。
派手なサウンドとは裏腹に、クラシカルといっていいほどにポップスマナーに忠実な作風なのでむしろ余計な装飾がいらないとも思えるほど、土台はしっかりしている。でなければ、アルバムラストの8分超のポップソングを退屈させることなく聞かせられないだろう。装飾過多な嫌いがあるが王道的な佳作だ。


LC

LC

  • アーティスト:Durutti Column
  • 発売日: 1998/06/30
  • メディア: CD
81年発表2nd。70年代末から今に至るまで、息の長い活動を続ける、ヴィニ・ライリーの音楽ユニット。ポストパンクとネオアコの境を行くような、ディレイエコーのかかったシンプルなギターフレーズと簡素なリズムによって構築される音世界は唯一無二といっていい内容であり、他の追随を許さない。
真似しようとも真似できない独特なセンスが全面に漂う作品であり、同時期のポストパンク勢とも一線を画すサウンドで、後にネオアコと呼ばれる一連のグループともニュアンスが違っているのが最大の特徴だろう。そのどちらにも寄らない、きわめて醒めたトーンが全体を包み込んでいる。
感傷や哀愁を廃した、無感情かつ冷ややかなギターサウンドは後の世には「アンビエント」や「チルアウト」とも形容される類のものであるが、当然狙ったというわけではなく抽象的な心象を映し出したものに過ぎない。情感のなさによって語らうことを音楽とした特異な良作だろう。我が道を行く骨太な一枚だ


Someone Else's Party

Someone Else's Party

  • アーティスト:Durutti Column
  • 発売日: 2003/06/03
  • メディア: CD
03年発表13th。初期のディレイの深さは鳴りを潜め、反面、楽器の鳴りやメロディのふくよかさが増しているような印象を受ける一作。ある種、インテリアミュージック的でもあるが、ワールドミュージックな要素や女性ボーカルを起用したりと、初期と比べると作風に変化をつけているのが特徴的か。
調べると当時亡くなったヴィニ・ライリーの母親に捧げられたアルバムで、製作状況などからプライベートな響きを持つアルバムである一方で、アルバムの統一感には欠ける印象を持つ。散文的というか、楽曲ごとにおそらくテーマがあり、完結している分、全体を眺めると物憂げなトーンのみが漂う作り。
それが母の死というものに影響を受けているのか定かではないが、とりとめないイメージの中で漠然と死を受け入れいく戸惑いみたいなものが感じられる。内省的な内容であるだけに、心の揺らぎもダイレクトに伝わってくるようなアルバムで、その点においてはディスコグラフの中でも一線を画す一枚なのかと


Keep Breathing

Keep Breathing

  • アーティスト:Durutti Column
  • 発売日: 2006/03/07
  • メディア: CD
06年発表15th。いつになく開放感のある内容の一枚。ヴィニ・ライリーのギターも従来の無機質さよりも、情感や人間味のある演奏となっており、リズムシーケンスに乗っかったプレイスタイルはそのままに生っぽい感触が取り入れられている印象が目立つ。死のイメージが漂う前々作に対し本作は生を感じるか
楽曲タイトルも人の名前や、日常的なタイトルが多く、アルバムタイトルも「呼吸し続ける」という意なので、積極的に日々の生活をモチーフにした内容なのだろう。どこか突き放した印象、あるいは人間嫌いな偏屈さがあったサウンドがここに来て、自らを含んだ周囲の生活へと目が向いているように思える。
けして暖かい感情があるわけではないが、全体的なフィーリングは朗らかというか、ネガティヴよりポジティヴな方向へと傾いていて、心境の変化が現れているように感じる一枚か。アコースティックギターの多用から来る地中海的なメロディもいい塩梅だ。やや冗長に過ぎる面もあるが良作アルバムといった趣


Wildflower

Wildflower

  • アーティスト:The Avalanches
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: CD
16年発表2nd。伝説的な1stアルバムから16年ぶりの新作。今回も全編サンプリングという狂気的なトラックメイキング(版権取るのにかなりの時間を要したそうだが)を達成している。前作のひんやりとした印象の内容とは変わって、比較的にドリーミーなポップサウンドが繰り広げられている。
ドリーミーなサウンドやモンド感の強い肌触り、それこそサイケといっていい全体の趣からは、非常に1960年代を思い起こす。そこに現代的なMIX感覚とラップが織り交ぜられて、2016年の作品であることを押し出しているが、やっている事自体はは1stの出た2000年ごろとあまり変わりがないようにも感じるか。
60'sサウンドをサンプリングによって再構築する感覚はタイムレスながら過ぎ去った、あるいは経験していない時代への憧憬にも聞き取れるか。少し後になって、タランティーノが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を撮ったように、あの熱狂と喧騒の時代に「IF」を重ねているようにも感じる
現代にないものを過去に求めてしまうのはある種のノスタルジーでもあるけど、そこから新たに掬い取れるものを拾って、時代の先へと繋げていく。そんな温故知新的な感覚もありながら、取り纏められた作品のように思う。16年の歳月が積み重なっているだけの時を超越した音楽がこのアルバムに詰まっている

音楽鑑賞履歴(2020年4月) No.1372~1376

月一恒例の音楽鑑賞履歴。

4月、新型コロナウィルスに対しての緊急事態宣言が発令。
社会や人の動きが停滞し、なんだか日々の暮らしも次第に気分がどんよりしていきました。
GWを過ぎた今、緊急事態宣言の延長が表明されて、各所に大きな影響が出ることが懸念されています。
しかし、自分の身としては変化ないというのも何か変ですが、慌しい中で気持ちが滅入りながらも何とか過ごしてる感じです。
4月の鑑賞は5枚ですが、なんやかんやで聞けた方ではないかと。
今後、今のような状況がいつまで続くかわかりませんが、どうにかこうにか様々な事を気に掛けながらも、乗り越えていければいいなと思いますね。

というわけで以下より感想です。


MSB(期間生産限定盤)

MSB(期間生産限定盤)

80年発表1st。ジャズシーンのみならず、TV・映画・アニメ、クラシックなど多岐にわたる分野に活躍するピアニスト、佐藤允彦がクロスオーバー/フュージョン華やかなりし時期に結成したバンド。後にマライヤ、渡辺香津美バンドなどで活躍するSaxの清水靖晃やDrの山木秀夫が参加していることでも知られる。
内容も佐藤よりも若い世代である清水・山木、そしてBの高水健司をフィーチャーしたものとなっていて、彼らの鮮烈な演奏が印象的なものとなっている。当時20代であった彼らの溌剌とした丁々発止な様子に佐藤が触発されて、応酬する格好となっていて、熱気を感じられる好内容といえるだろう
当時の海外グループなどにも引けをとらないレベルの、クロスオーバーフュージョンであり、佐藤のジャズメンとしての素養が、きっちりと歴史の流れに結びついて提示されているサウンドだろう。全体としてスローナンバーの雰囲気に日本らしさが漂っているか。国内クロスオーバーフュージョンの良盤だ。


81年発表2nd。最終作。前作の清新な演奏から、よりアンサンブル度を高めた演奏が聴ける。当時気鋭のミュージシャンを紹介する向きも強かったバンドでもあったが、本作ではさらに発展し佐藤允彦をメインとしたバンドの一体感を増した様子が伝わってくる。演奏のまとまり度合いではこちらに軍配が上がる
フュージョンというよりはクロスオーバーといったほうが相応しい内容で、ジャズの延長線上にあるサウンドで、軽やかというには重みがあり、同時にジャズらしい陰影の濃い感触はフュージョンの煌びやかさには及ばない、鈍い光沢を放っているように思える。音の感触は当時らしくもあるが。
81年だとウェザーリポートが4ビートのジャズに回帰したりしていた時期ではあるが、そういったジャズへの先祖返りとフュージョンブームのハイテクサウンドの中間点、それらが絡まり合った内容なのはリーダーの佐藤のセンスとMSBの面々の若さが巧く融合した結果だともいえる。
70'sクロスオーバーサウンドを髣髴とさせている一方で、音の淡い感じや楽曲トーンの薄墨な印象は日本ならではといった風でもある。演奏は前作より複雑さを増しているが、儚さがイメージに思い浮かんでくるのはこのバンドの独特さなのかもしれない。本作が最後になったが目指す場所に到達している良盤だ


オン・マイ・ワン

オン・マイ・ワン

16年発表3rd。初めてのセルフプロデュース作にして20代最初の作品。前作までのギターを軸としたアコースティック&バンドサウンドに、打ち込みやエレクトロニクスといった新機軸を打ち出し、楽曲の幅を意欲的に広げてきた感のある一枚か。従来のSSW的なサウンドも見せているので、指向にブレはなさそう
デジタルな打ち込みを下手に入れて、従来の作風とはそぐわないものになるアーティストも少なくはないが、ジェイク・バグの場合はそこがかなりシームレスに絡み合っていて、デジタルネイティヴらしい感覚で捉えているようにも聞こえる。アナログとデジタルが同居した音というか。
アコースティックの良さをしっかりと掴んだ所でまた別軸でデジタルな質感の面白さも提示したり、この二つを混ぜたりもする。元々のソングライティングの良さもあって、アレンジが様変わりしても聞けてしまえるのも大きいか。そのあたりの若さと柔軟性がとても機能した内容となっている。
単なるフォークやカントリー、スキッフルサウンドを演奏するレトロ趣味の若者というイメージを払拭するように、きちっと現代的なアレンジを織り込んだ点でも、伝統と流行がちょうどいい塩梅で交じり合った作品なのではないだろうか。楽曲の自由度を得た点では意欲的な成長作という趣の一作だ。


16年発表OST。同名ショートアニメのサウンドトラック。今年20年に実写映画が公開予定だが、本アルバムは原作でコミカルに描かれるクラブDJの世界を上手く抽出した物となっている。正味30分にも満たない内容だが中身はとんかつの様に作品の旨みをぎゅっと凝縮したミックステープの趣でとても楽しい。
カクバリズム所属のMU-STARSメンバー、藤原大輔の作るトラックは、各キャラのDJプレイを意識したトラックメイクをしており、中にはとんかつ屋のキャベツを切る音などをサンプリングしていたりと、細部にまで行き届いた作り。それでいて、現代的なクラブで流れてきそうなものにきちっと仕上がっている。
キャラクターの特色を生かした各トラックもバラエティが良く出ていて、アルバムを通じて聞くとクラブパーティを疑似体験できるような作りにもなっていて、短い内容ではあるがしっかり中身の詰まっている。その聞き応えは十分すぎるほど。原作の可笑しさも忠実に再現しているサントラ名盤だ。素晴らしい


Morning Phase

Morning Phase

  • アーティスト:Beck
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: CD
14年発表9th(通算12作目)。前作より実に6年ぶりの新作。第57回グラミー賞で「最優秀アルバム賞」「最優秀ロック・アルバム」、「最優秀エンジニア・アルバム」の三部門を受賞。14年のベストアルバムとの評価も名高い作品。事実「Mutations」以来、開拓してきたSSW路線の集大成、という向きを強く感じる
ミッドテンポで、ストリングスやアコースティックの響きを空間的に捉えている内容だが、同路線の作品と比べると洗練の極みというか、ひたすらにハイ(アッパー)な印象を受ける。かつてのダウナーにのた打ち回って停滞する姿はなく、なにか開放感に満ちた音が繰り広げられている。まるで福音の如く響く。
聞いている感覚としては、ゴスペルや聖歌に耳を傾ける厳かなイメージが思い浮かぶ。アルバムのタイトルの通り、朝のまばゆくも淡い陽の光を浴びているような穏やかな心地で聞く楽曲群が立ち並んでおり、1~10曲目までが一繋ぎのコンセプトで結ばれている構成で11曲目以降の流れとともに秀逸な作り。
今まで、ベック・ハンセンという音楽家に抱いていたシニカルで斜に構えた感覚が抜け、ある種達観した楽曲となっており、それこそかつて60年代カリフォルニアの音楽シーンを席巻していたヒッピーカルチャーやフォークソングの流れをまさしく継承する形で見事に昇華した内容に聞こえる。
それゆえの生みの苦しさが当然あった作品だと思うが、あの時代を生きた人間の夢想しただろう、理想郷的な音世界が形となって提示されているだけでも、芸術品として完成度が高いと言えるし、後の時代に生まれたベック・ハンセンがそれらを汲み取って、現代の音としてアップデートした所が重要なのかと。
楽家としての洗練と、時代の遺伝子を受け継いで作り上げられた傑作に間違いなく、内容的にもキャリア・ハイを記録した、ひとつの果実が見事に成熟した事の窺える一枚だ。まさしく集大成。